自然な部分かつら作りのポイント2































































 8、分け目・つむじ

   ◇ 使用する分け目素材は多種使用されております

    ヘアスタイルにおいて分け目・つむじなどの皮膚は必ず存在しています。
    また、皮膚部分に関しては、植毛密度や毛流れを細かく調整する必要があります。

    前から見ても皮膚が見えなくても横・上と角度がはいることで必ず皮膚が見えてきます。

    部分カツラは、『カツラかな?』と思われても皮膚の自然さで『自毛か』と思わせることが可能。
    どんなに特徴的な髪型であっても部分カツラの皮膚にはこだわる必要があります。

【 不自然な分け目・つむじの傾向 】

 ◇ 黒又は肌色のネットを使用して、植毛した根元の結び目が見える

 ◇ 人工皮膚の下の毛髪が透けて全体的に黒味を帯びた肌の色になっている

 ◇ 人工皮膚の色が、青白いかったり赤みを帯びて顔色とのバランスが悪い

 ◇ 分け目が直線的になっていたり、植毛密度が整いすぎている
  ※ 分け目・つむじは、人工皮膚を使用しているから自然だと思わないことが重要です。
    皮膚部分の光での変化や直視した際のリアルさなどの確認をする必要があります。
    実際に分け目素材の種類や見え方を確認することで高い自然感が得られます。
     


 9、白髪

   ◇ 毛髪により色味や毛の太さに違いがあります

    白髪は年齢や自毛に合せて設定しますが、きれいに整うよりは乱れのある植毛方法のほうが
    見た目の自然感を得ることができます。もみあげ・襟足だけ白髪の量が多いのは普通です。

    無理に部分カツラの白髪の量を自毛に合せると不自然になることがあるので注意が必要です。
    自毛の白髪が30%をこえた場合は白髪染めは控え、部分カツラの白髪を調整します。
      


 10、毛量

   ◇ 毛量は少なければ少ないほど自然感が高まります

    年齢やヘアスタイル・自毛状態などに合せて部分カツラの毛量を設定することが重要です。
    ヘアスタイルは毛量で作るのではなく、スタイリング・カットにて仕上げるのが基本です。

    無造作ヘア・短髪以外は、部分カツラの毛量設定を部分的に変えるなどアレンジが必要です。
     


 11、スタイリング

   ◇ スタイリングテクニックが自然にみせる重要なポイントです

    使用するクシの種類によっても毛流れやシルエットに大きな影響があります。
    使用するクシに決まりはありませんが、選択するクシで自然感を高めることが可能。

    部分カツラを自然に見せる為には、クシの使い方・特徴を把握する必要があります。
    ムース・ヘアスプレーなどの整髪剤を使用することも、部分カツラの自然さを高める方法です。
       


 12、かつらカット

   ◇ 毛流れを考慮したカットでシルエットを作る必要があります

    自毛の場合カット後に毛髪が伸びる為、1週間ほどでヘアスタイルにまとまりがでます。
    部分カツラの場合、毛髪が伸びないので部分カツラのカット時に注意が必要です。

    自毛カットと部分カツラのカット方法は、全くといってよいほど違います。、
    特性を知り得た技術者が実施しないと不自然な部分カツラになってしまいます。
     


 13、自毛カット

    ◇ 自毛カットは毛量の調整を必ず行う必要があります

     自毛にクセがある場合は、カット技術で毛髪のクセやふくらみが出ないように仕上げます。
     カラー・パーマなどを実施する場合は、部分カツラとのバランスを考慮して実施します。
     



 
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